2006年11月12日

サハラカップ#4 浦和レッズ戦

はい、今更サハラの浦和戦です。
前日高崎に行くときに乗り慣れない武蔵野線で乗り過ごしそうに
なった私ですがこの日は緊張の面持ちで決して携帯電話などいじらず、
背筋を伸ばして東川口駅に到着するのを待ちました。
その甲斐あって無事に乗り換えに成功しました。
そこまで行けば浦和美園駅まではあと一駅ということで
随分あっという間についてしまいました。
試合開始まではまだ1時間近くあったでしょうか。
今年は駅の近くにイオンができているということで遠くから
眺めたりしてゆっくり埼玉スタジアムの方へ歩きました。

この日埼スタではフリーマーケットをやっていて結構人手がありました。
ダンマク(?)が出ていたんですが…なんか違う気が。まぁいいか。

フリーマーケット

浦和美園から行くとちょうど埼スタを半周回ったところにある
第3グラウンドですが私は初めていきました。観客席はありませんが
この日は天気がよかったし芝が綺麗なのでとても気分がよかったです。
到着したときには既に練習が始まっていました。
少し気になっていたのがサポの数ですが、余裕で一桁だろうと
思っていたら見事10人の大台を突破していました。

この日はいつものブログでの速報に加え某メルマガでの速報も
任されておりぶっちゃけ非常に面倒でありました。
まあしかし天皇杯もあるというこんな日にユースの試合に来てしまった
責任もあるので(?)何とかやり遂げましたが(笑)
そんなわけで試合のお話を。

埼スタ第三グラウンド

横浜F・マリノスユース 0−1 浦和レッズユース

<得点>

後半44分 浦和レッズユース

<メンバー>

−−−−−−斉藤陽介−−−−−−
-森谷賢太郎−端戸仁−-水沼宏太−
−−−山岸純平−−幸田一亮−−−
金井貢史−−−−−−−−甲斐公博
−−−田代真一−−-広田陸-−−−
−−−−−−-佐藤峻-−−−−−−

<選手交代>

後半22分 森谷賢太郎→斉藤学
後半29分 水沼宏太→戸高裕人
後半35分 端戸仁→大久保翔
後半35分 斉藤陽介→木村勝太
後半44分 広田陸→西脇寛人

<試合展開>

前半
06分 中央からのシュートがDFに当たったはね返りをダイレクトで
    ミドルシュートもゴール右に外れる

14分 宏太が右サイドをえぐって中央に折り返す
    端戸が合わせるもゴール左に外れる
15分 端戸から左に開いた陽介にパス 陽介のシュートはGK正面
21分 左サイドのスペースに飛び出した陽介にボールが渡り、
    中央の幸田にパス 幸田のミドルは左のポストに当たる
25分 宏太にイエローカード
27分 自陣からのFKに頭で合わせたがゴール右に外れる
29分 森谷の左CKをファーの田代が折り返し中央の陽介がヘッド
    しかしゴール上に外れる
31分 左からのクロスに頭で合わせたがバー直撃
33分 森谷のミドルはキーパーに弾かれる
36分 中央からのクロスに頭で合わせたがバーの上
42分 森谷の左からのクロスに陽介がフリーでヘッドもバーの上
44分 宏太の右クロスに陽介頭で合わせるもGKセーブ
ロスタイム 左サイドからのミドルシュートはバーの上

後半
04分 ミドルシュートはバーの上
05分 ワンツーからの森谷のシュートは力なくGKキャッチ
07分 ミドルシュートは佐藤の正面
17分 右サイドをドリブル突破してシュートを打ったが佐藤の正面
??分 金井にイエローカード
39分 大久保の左サイドからの折り返しを戸高が合わせたがGKの正面
42分 右サイドからのシュートは佐藤が弾く
42分 CKからのこぼれ球を拾って右サイドからのシュートも佐藤キャッチ
ロスタイム 左からのクロスが甲斐に当たってそのまま佐藤を越えて
       右のポストに当たってゴール


<コメント>

一言で言うならマリノスにとってもレッズにとっても
内容的にはよくもなく悪くもなくという試合でした。
決定的なチャンスの数はそれほど変わらずドローが
妥当な結果だったと思いますが、後半ロスタイムの
防ぎようのないアクシデントのような1点でレッズが勝ちました。

前半からレッズはあまり前線からプレスをかけることなく、
まずはしっかりディフェンスのブロックを作って
ある程度のところまでボールがきたらボールに対して
アプローチするというような戦い方をしてきました。
それに対してマリノスはつないで崩すことはほとんどなく
後方からのロングボールが中心の攻めになりました。

この日1トップに入った陽介は中央で体を張ってキープするような
プレーは得意ではありませんのでサイドに流れてボールを
受けようとします。この日もっともゴールに近づいたのは
前半21分、左サイドに開いた陽介の折り返しを中央に走りこんだ幸田が
ダイレクトで打った場面でしたが、これは惜しくも左のポストに
当たってノーゴールでした。そのほかでは森谷のミドルや
陽介のヘッドで惜しいシーンがありましたがゴールはならず。
守備ではマリノスの右サイドの守備が緩慢でクロスを簡単に
上げさせてしまっていたのが気になりました。
前半31分のヘディングシュートはバーに当ててくれて助かりました。

後半も展開はさほど変わりませんが、開始してレッズがシュートを
放った後はしばらく両チームともシュートのない時間が続きました。
膠着状態を打開しようとマリノスは選手交代を次々と行います。
あまり機能しなかった前線の選手を入れ替えて攻撃の活性化を図ります。
それでも大久保からのパスを受けた戸高がシュートを放った以外は
特にチャンスらしいチャンスもなく試合は後半ロスタイムに入ります。
代わって入ったばかりの西脇のパスをカットされ、レッズは
ボールを左サイドへ運びます。対応しに行ったのは甲斐でしたが
レッズの左サイドの選手は角度のないところからクロスを上げます。
このクロスが甲斐の右足に当たって角度が変わり、
佐藤の頭の上を越えてゴールに吸い込まれていきました。
ロスタイムに予期しない形での失点ということで
選手達も動揺したのか残りの時間は効果的な攻撃ができないまま
試合終了のホイッスルが鳴ってしまいました。


これで予選リーグ初黒星ですが、他のチームの成績を見る限り
上に進めるのはほぼ確実なので今回の試合で出た課題を
次の試合に生かしていけるようにがんばって欲しいと思います。
もうこの時間だと記憶も曖昧になっておりまして…
適当で申し訳ありません。

日付変わって本日FC東京との試合ですが勝ってスッキリ
次のステージに進みたいですね。ではおやすみなさい。
at 03:45│Comments(0)TrackBack(1)ユース2006  |

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1. 浦和レッズ勝利◆第30節  [ サッカー用品を選ぼう! ]   2006年11月12日 22:36
負傷者&病人続出のレッズですが、頑張りましたね!マリノスに1-0 (30節)。もともと内舘は守備的なポジションならマルチに対応してくれるので、今回もなんとか役目をはたしてくれました。価値ある勝利です!それにしても後半のマリンスの猛攻をよくしのいでくれました

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