2007年04月09日

プリンスリーグ第1節 韮崎高校戦

プリンスが始まらないと新年度になった気がしませんね、
なんてプリンス見初めて2年もたってない俺が言ってみます。
いよいよ今年もプリンスリーグ開幕です。
13時15分ごろマリノスタウンに到着しましたが、
Cコートではジュニアユースの試合が行われており賑やかでした。
スタンドの入り口ではマリノスユースの選手たちが
プリンスリーグのパンフレットを売っていました。
時間によって選手が入れ替わっていたようですが俺は
戸高と出口から買いました〜

横浜F・マリノスユース 2−2 韮崎高校

円陣スタメン

<得点>

前半04分 荒井翔太
前半41分 曽我敬紀
後半04分 (韮崎高校)
後半31分 (韮崎高校)

<メンバー>

試合開始〜前半34分

−−−−−-端戸仁-−−−−−
−-斉藤学-−−−−曽我敬紀−
−−−−−水沼宏太−−−−−
−−荒井翔太−−高久朋輝−−
金井貢史−−−−−−奥山正洋
−−甲斐公博−−臼井翔吾−−
−−−−−-佐藤峻-−−−−−

前半34分〜後半25分ぐらい

−−-端戸仁-−−-斉藤学-−−
−−−−−水沼宏太−−−−−
松尾康佑−−−−−−曽我敬紀
−−金井貢史−−荒井翔太−−
甲斐公博−臼井翔吾−奥山正洋
−−−−−-佐藤峻-−−−−−

後半25分ぐらい〜試合終了

−−-端戸仁-−−-斉藤学-−−
松尾康佑−−−−−−水沼宏太
−−金井貢史−−荒井翔太−−
奥山正洋−−−−−−曽我敬紀
−−甲斐公博−−臼井翔吾−−
−−−−−-佐藤峻-−−−−−

<試合展開>

前半
04分 クリアボールが前線右サイドで待つ仁に渡ってドリブル
    その後後方から走りこんできた荒井にスルーパス
    荒井の右サイドからのシュートは左のサイドネットに突き刺さる
09分 荒井から右サイドの曽我にパス 曽我はドリブルでDFをかわし
    クロスを上げる クリアボールを高久がダイレクトボレーも
    バーの上に外れる
15分 奥山のフィードがワンバウンドしてから宏太が
    ダイレクトシュートもGKの正面
19分 宏太からのパスを曽我がシュートもGKの正面
21分 右サイド仁からのパスに抜け出した宏太がフワリと
    浮かせたシュートは惜しくもゴール左に外れる
31分 右からのFKを直接狙ったがゴール左に外れる
41分 仁の右CKに奥山ヘッド GK弾くがこぼれ球を曽我が押し込む
44分 学のパスを受けた宏太のシュートはゴールならず

後半
01分 左からのFKは佐藤の正面
03分 自陣PA内で相手からボールを奪った臼井が後ろに伸ばした手が
    相手選手の顔に入って倒してしまいファウルの判定
04分 韮崎PKを決めて1−2に
06分 左サイド学からのパスを荒井がミドルもゴール右に外れる
10分 仁からの浮き球パスに宏太のダイレクトボレーは大きく外れる
18分 左からのサイドチェンジを受けた曽我の
    右サイドからのシュートは惜しくも左に外れる
26分 中央からのミドルシュートはゴール左に外れる
28分 学がハーフウェーラインからドリブルしてシュートもGK弾く
31分 右サイドの浮き球パスに後ろから飛び出した選手が
    ダイレクトボレー ニアを抜かれて2−2に

36分 荒井のオーバーヘッドキックはGKの正面

<雑感>

これまでの練習試合やマリノスタウンカップではいろいろな
フォーメーション、選手を試してきましたが和田監督が開幕戦で
選択したのは去年までのやり方を踏襲した4−3−3。
そしてメンバー的には前線にU-17日本代表組+曽我、
怪我人のいるボランチには高久と荒井のコンビ、
最終ラインはマリノスタウンカップで試した奥山の右サイドバック&
臼井のセンターバック起用。ここはちょっと意外でした。
GKは当銘が離脱中なので佐藤のスタメンは予想通り。

試合は早い時間に動きました。相手のセットプレーから
クリアボールが仁にわたりそこから荒井のゴールで先制。
クリアといっても明らかに仁を狙った素晴らしいパスでした。
誰が出したかわからなかったけど…(笑)
この後シュート数では韮崎を上回っていましたが、
ミスも多かったし本来のマリノスの戦いではありませんでした。
21分の宏太のシュートは非常に惜しいシュートでしたが…

いつもならもっとピッチをワイドに使った攻撃が多いのですが、
今日はボランチの佐藤優平の不在が大きく影響していたように思います。
おそらく高久がそういう役割を期待されていたのでしょうが、
今日は精彩を欠き前半途中での交代。松尾と交代し3バックへ。
その後はどちらもなかなかチャンスらしいチャンスを
作ることができませんでしたが、CKからマリノスが追加点。
決していい出来ではないものの2−0で折り返しました。

後半、早い時間帯に臼井がボールを奪って前を向いてドリブルに
入ろうとしたとき後ろに振り上げた右手が相手選手の顔に入ってしまい
ファウルの判定。故意ではなかったと思うけどもろに顔にいってたから
あんまり印象はよくなかったかな。PKはきっちり決められて1点差に。
試合開始から韮崎はよく走りプレスをかけてきていましたが、
後半に入ってうちの動きが落ちてきたので押される時間が
多くなってきました。サイドを再三破られていたので
曽我のポジションを下げて4バックに変更。それでも
劣勢の時間は続きました。うちから見て左サイドで起点を作られて
後ろから飛び込んできた選手を捕まえきれずにボレーを許し失点。
終盤必死に得点を狙いましたが粘り強い韮崎の守備の前に得点を
あげることはできず、開幕戦は2−2のドローとなりました。

マリノスとしては終盤に流れを変えられる選手がベンチにおらず
和田監督としても動きようがなかったように思います。
その点では戸高の離脱が痛かった。それと後半の苦しい時間帯に
大きな声でチームを引き締めるキャプテン西脇の不在も
結果的に響いてしまったと思います。荒井も高久も攻撃面では
光るものを持っている選手ですがディフェンス面ではまだまだです。
チームバランスがもともと前に偏り気味のチームですから
後ろのほうで少し不在の選手がいると苦しいときになかなか
踏ん張りきれないところがあるのは昨年と同じなのかもしれません。
それならば点をたくさん取ればいい、というのがこのチームの
基本的なコンセプトだと俺は思っています。また高校生なんて
半年後にどれだけ成長しているかなんて全くわからないものです。
これからです、これから。

まだまだシーズンは始まったばかり。皆さんもぜひ試合会場へ
足を運んで選手たちの後押しをお願いします。
次の試合は4月15日11:00から(財)三菱養和会巣鴨スポーツセンター
グラウンドにて三菱養和と対戦します。サテライトの横浜FC戦と
はしごが十分に可能ですのでお時間のある方はどうぞ。

なおここで業務連絡ですが、15日は大変残念ながら私用がありまして
三菱養和戦には行くことができません。速報はできませんので
ご了承ください。
at 02:36│Comments(0)TrackBack(0)ユース2007  |

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: