2007年05月08日

プリンスリーグ#5 ヴェルディユース戦

横浜F・マリノスユース 2−2 ヴェルディユース

<得点>

前半16分 斉藤学
前半25分 河野広貴
前半41分 高木善朗
後半25分 端戸仁

<メンバー>

前半

−−-端戸仁-−-斉藤学-−−
高久朋輝−−−−−水沼宏太
−−西脇寛人−荒井翔太−−
岡直樹−−−−−−奥山正洋
−−金井貢史−甲斐公博−−
−−−−−佐藤峻−−−−−

後半開始〜後半20分

−−−−−端戸仁−−−−−
-斉藤学−水沼宏太-曽我敬紀
−−西脇寛人−荒井翔太−−
岡直樹−−−−−−奥山正洋
−−金井貢史−甲斐公博−−
−−−−−佐藤峻−−−−−

後半20分〜試合終了

−−−−−端戸仁−−−−−
-斉藤学−水沼宏太-曽我敬紀
−−西脇寛人−荒井翔太−−
岡直樹−−−−−−奥山正洋
−-成田進太郎-甲斐公博−−
−−−−−佐藤峻−−−−−

<試合展開>

前半
00分 左サイドドリブルからシュートも佐藤がセーブ
04分 仁のボレーシュートは相手DFに当たる
07分 右からのCKにファーの選手が頭で合わせるもゴール右に外れる
08分 金井の左サイドからのアーリークロスに
    宏太が頭で合わせるもGKセーブ
11分 学が右サイドのドリブルからクロスをあげるもクリアされる
    クリアボールを高久がシュートするがDFにあたってCKに
13分 右からのFKを仁が直接狙うがバーの上
14分 左サイドからの金井のFKは仁の頭に合ったがゴール右に外れる
16分 学が相手DFにプレッシャーをかけてボールを奪い
    GKとの一対一を右足でゴール左隅に流し込む

23分 ヴェルディの右サイドからのクロスのクリアを拾われて
    ミドルシュートを打たれたが佐藤が弾く

25分 ヴェルディの右からのクロスを跳ね返したが
    河野にミドルシュートを決められる

28分 左サイドからのミドルシュートはバーの上
35分 河野がドリブルから右サイドにパス
    抜け出した選手のシュートはゴール左に外れる

37分 左サイドからのFKに中央でヘッドもバー直撃
    跳ね返りをボレーシュートもバーの上

38分 左サイドからのシュートは佐藤が弾く
41分 河野がドリブルからスルーパス パスを受けた高木善が
    左に流れながら打ったシュートがバーに当たってゴールイン


後半
00分 ミスからボールを奪われミドルシュートを許すもDFブロック
05分 岡のパスを受けた学が左サイドから
    中に切れ込みシュートもバーの上
21分 荒井のミドルシュートはバーの上
22分 左サイドからの大きなサイドチェンジを曽我が受けて
    中に切れ込んで左足でのシュートはゴール左に外れる
24分 佐藤のロングフィードを仁が体を張って受けようとして倒される
    ボールはそのまま流れそこに走りこんだ宏太も倒されPKの判定
25分 PKは仁がゴール左に流し込む
32分 岡のクロスを受けて宏太がシュートを打つがバーの上
39分 左サイド角度のないところからシュートもゴール右に外れる
43分 河野のボレーシュートはゴール右に外れる
ロス 荒井のミドルはバーの上

<感想>

前節までの成績はマリノスが2勝2分けで勝ち点8、
ヴェルディと市立船橋が3勝1分けで勝ち点10という状況です。
マリノスとしてはヴェルディに勝って自力1位の可能性を
残したいところ。大一番は雨の中ヴェルディグラウンドで行われました。

マリノスのスタメンは前節の鹿島学園戦と同じです。
試合は前半開始からマリノスペースで進みます。
ヴェルディ陣内でボールを回し、上に書いた以外にも西脇が
右サイドに飛び出してクロスをあげる(惜しくも中央にいた
高久に合わず)などいい形を作っていました。
この時間帯は西脇のディフェンスも効いていてヴェルディの攻撃を
よく潰していました。そんな中で前半16分に学がボールホルダーに
激しくプレッシャーをかけるとボールを奪い冷静に決めて
待望の先制点を挙げます。この重要な試合での先制点ということで
サブの選手たちも一緒になって喜んでいました。

一点目直後

このあとは徐々にヴェルディのペースになっていきます。
さすがにこれまでの相手とは一味違いました。
特に10番の河野には試合を通じて手を焼いていました。
河野といえばあの北朝鮮戦で2ゴールを決めてアジア制覇に大きく
貢献した選手、といえば思い出される方もいらっしゃるでしょう。
前半25分に河野にミドルシュートを決められると、それまで
きちんとかかっていたボールホルダーへのプレスが途端に甘くなり、
河野のドリブルが生きる展開になってしまいました。
ここからは防戦一方といってよく、前半37分にはセットプレーから
あわや失点というシーン、そして41分には河野のドリブルから
高木善朗のゴールが生まれて逆転されてしまいました。
(余談ですが高木善朗は高木豊の次男。まだ中3です。
高木豊を知らないよい子のみんなはお父さんに聞いてみよう!)

高久

ハーフタイム、マリノスは流れを変えるために
高久に代えて曽我を投入し、仁のワントップへシステムを変更。
後半開始からはマリノスも若干リズムを取り戻しボールを持てる
時間が増えました。ところがここでマリノスにアクシデント。
この日CBに入っていた金井が負傷してしまい、
交代を余儀なくされてしまいました。本来のポジションではないものの
CBの人材不足を持ち前のセンスで十分に補っていた金井の負傷は
非常に痛い。仮にある程度の期間離脱ということになってしまうと
U-17代表への影響も心配されます。軽傷であることを祈るばかりです。
金井の代わりには急遽アップを済ませた成田が入りました。
後半22分にはサイドチェンジから曽我のシュート。
曽我は積極的なプレーを見せ投入は一定の効果があったと思います。
そして後半24分、佐藤のロングキックが最前線まで飛び、
仁が体を張ったその裏にボールが抜け出したところに宏太が
走りこむと宏太が倒されPKの判定。(ここだけの話この判定は
怪しかったかも。仁が倒されたのはファウルかと思ったけど。
仁はPAの外でした)
このPKは仁が落ち着いて決めて2-2の同点。
この後必死に逆転を狙いますが運動量も落ちなかなか
ヴェルディゴールに迫れません。後半40分に早いリスタートから
仁がゴールにボールを流し込みましたがオフサイドの判定。
結局試合は2-2のまま終了しました。
マリノスにとってはどうしても勝ちたかった試合に
勝てなかったという結果で残念でした。
個人的にはマリノスのストロングポイントである攻撃陣の調子が
いまひとつ上がってきていないのが心配です。

もちろん優勝をあきらめるにはあまりにも早すぎます。
市立船橋が勝利したため自力一位はなくなりましたが
まだ何が起こるかわかりません。あと高円宮杯の出場権も
かかっています(こっちはまだ自力の目がある)。
この後も皆で応援していきましょう。

La Guaridaからの宿題に答える>

次節は5月13日の11時に前橋育英高校と戦います。
会場の前橋育英高校高崎グラウンドへのアクセスですが、
公共交通機関を使う場合お勧めなのは高崎駅からタクシーです。
今年の3月に行ったときはタクシーを使いましたが値段は2千円弱と
少しかかりますので相乗りするのがいいでしょう。
一人で行っても高崎駅で捕まえればいいのです。必ず誰かいます。
捕まえやすいようにみなさんマリグッズを身につけていきましょう。

タクシーは高すぎるよーって人は高崎駅からバスに乗ることになります。
一つの方法は高崎駅西口バス乗り場6番のバス停から
「中央前橋駅」行きまたは「前橋駅」行きに乗り「群南団地」にて下車。
時刻表はこちら(下のほうの時刻表ね)

もう一つは市内循環バスぐるりんの京ヶ島線に乗って
「島野町」で下車する方法。
循環バスなので高崎駅東口から乗っても高崎駅西口から乗っても
辿り着きます。時刻表はこちらで検索して下さい。

そしてバスを降りた後ですが、とりあえず「すき家高崎IC店」が
目印になると思います。グラウンドはこの店の裏側にあります。

最後に一言。迷ったらためらわず地元の人に聞きましょう!
なんだかんだ言って困ったときはそれが一番早いです。
恥ずかしがらずにバシバシ聞けばいいんじゃないと思います。
それではみなさん高崎でお会いしましょう!
at 02:53│Comments(0)TrackBack(0)ユース2007  |

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