2007年06月04日

関クラ#2 フットワーク戦

いやぁ、どうなることかと思ったよ(苦笑)

横浜F・マリノスユース 2−0 フットワーク

相変わらず見にくいサポ

<得点>

後半39分 佐藤優平
後半41分 端戸仁

<メンバー>

前半

−−-斉藤学-−関原凌河−−
高久朋輝−−−−−水沼宏太
−−西脇寛人−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−中里太郎
−−金井貢史−甲斐公博−−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

後半開始〜後半09分

−−-斉藤学-−-端戸仁-−−
高久朋輝−−−−−水沼宏太
−−西脇寛人−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−中里太郎
−−金井貢史−甲斐公博−−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

後半09分〜後半24分

−−-斉藤学-−-端戸仁-−−
高久朋輝−−−−−水沼宏太
−−西脇寛人−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−金井貢史
−−甲斐公博-成田進太郎-−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

後半24分〜試合終了

−−-斉藤学-−-端戸仁-−−
荒井翔太−−−−−水沼宏太
−−西脇寛人−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−金井貢史
−−甲斐公博-成田進太郎-−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

<試合展開>

前半
00分 ミドルシュートは当銘の正面
12分 宏太の中央遠目からのFKは壁に当たる
14分 優平のミドルシュートはゴール右に外れる
24分 ロングシュートは当銘がキャッチ
29分 学の右サイドからのシュートはGK弾く
31分 宏太がドリブルで左サイドから中央に切り込んで
    ロングシュートもゴール右に外れる
37分 宏太のミドルシュートはDFに当たって勢いが弱まりGKキャッチ
39分 宏太の右からのクロスにファーの高久がヘッドもバーの上
ロスタイム セットプレーから岡のヘディングシュートは
    わずかにゴール左に外れる

後半
04分 中里の右クロスに仁がニアでボレーもゴール右に外れる
14分 金井の右からのアーリークロスに仁が頭で合わせたが
    ミートせずGKがキャッチ
21分 甲斐のミドルシュートがGKを襲うが弾いてCKに
23分 左サイド高久から追い越す動きを見せた岡へパス
    岡の縦への突破からの折り返しに仁が左足で合わせるが
    ミートせず難なくGK押さえる
26分 左からのクロスをクリアされたボールを宏太が
    ダイレクトボレーで狙ったがゴール左に外れる
29分 宏太のロングシュートはゴール左に外れる
32分 荒井のクロスに仁が頭で合わせたがバーの上に外れる
39分 優平が中央からスーペルミドルを放ちついに先制
41分 優平から金井へスルーパス 金井からのクロスに飛び出したGKが
    弾くがそのボールが詰めていた仁に当たってゴールイン

44分 荒井の遠目からのループシュートはゴール左に外れる
ロスタイム 右の金井からアーリークロス 学のヘッドもゴール右に外れる
ロスタイム 成田の左アーリークロスに荒井がヘッドもゴール右に外れる

<雑感>

今回の試合会場はしんよこフットボールパーク。
17時キックオフということでお昼のマリノスタウンでの早稲田との
練習試合を見てから行ってきました。
到着したのは16時半過ぎでしたが、そのときピッチの3分の2ぐらいは
マリノスユースとフットワークの選手たちがアップしていました。
残りの3分の1は全く関係のない一般の利用者が小さいゴールをおいて
サッカーしてました。16時50分になってもその人たちはいなくなる
気配を見せず、本当に試合をやるのか不安に思ったりもしましたが、
ついに16時55分、「17時からサッカーの試合を行いますので片付けて
引き上げてください(意訳)」という放送が!
普通もっと前からコート全面借りておくもんじゃないかと
思うところですが…まぁユースの試合なんてそんなものだと
思えるようになってきた今日この頃。当然17時ぴったりに
キックオフできるわけもなく結局キックオフは17時07分。

この日とその翌日と連戦となる中でスタメンをどのようにしてくるか
注目しましたが、まずプリンスの桐蔭学園戦で負傷して代表合宿も
辞退していた宏太がこの試合から復活。そしてヴェルディ相模原戦で
初出場し2得点を挙げた凌河(今回から気安く凌河と書いてみる)が
スタメン。右サイドバックには奥山に変わって中里が入りました。

試合はほぼマリノスのペース。
立ち上がりから右の宏太から左サイドへの大きなサイドチェンジなど
ピッチを大きく使おうという意識が感じられましたが、
フットワークは引いてしっかりとスペースを埋めるやり方を徹底。
そして球際ではかなり激しく(手癖もちょっと悪い)当たってきたため
なかなかリズムをつかめずフィニッシュまで行くシーンが
あまりありませんでした。そんな中何度かフットワークが
ボールを回して守備に追われるシーンも。それでもピンチらしい
ピンチは前半29分にカウンターから左サイドを突破されシュートを
放とうとしたところに甲斐がなんとか戻って事なきを得たシーンぐらい。
あれだけ引かれると点が取りにくいのは確かですが
やはり前半無得点は物足りません。ミスも少なくなかったですし。
ヴェルディ相模原戦で活躍した凌河はシュートなし。
DFの裏のスペースに飛び出すのがうまいタイプなのでこういう
試合には厳しかったですね。前半終了間際に相手GKと
衝突してどこか痛めたこともあってか前半のみの出場となりました。

後半は凌河に変わって仁が投入されました。
後半も前半と同じでマリノスがボールを回して圧倒的に支配。
後半フットワークのシュートは0本でした。
中央のディフェンスは厚いのでサイドからのクロスで何度か
チャンスを作っていましたが枠に飛ばなかったりミートせず易々と
GKにキャッチされるシュートばかり。
太郎→成田、高久→荒井という選手交代でもなかなか
ゴールの決まらない嫌な流れは変えられず選手も見ている方も
焦りが見え始めました。

初めてゴールネットが揺れたのは後半36分。
中央の仁から左サイドに走りこんだ学へパス。学からのクロスは
ファーの優平の頭にぴったりと合い待望の先制点、と思いきや
判定は優平のオフサイド。優平から見れば副審は背後になるため
オフサイドとはわからない優平はガッツポーズしたのですが糠喜び。
ちょっと精神的にダメージがありそうな場面でしたが、
それでも次にネットが揺れるまではあまり時間はかかりませんでした。
後半39分、中央でフリーでボールを受けた優平は自分への
プレッシャーが全くかかっていないのがわかるとボールを少し前に
出してから思い切ったミドルシュートを右足で放ちました。
GKは反応しましたが触ることができず正真正銘のゴール!!
いやーあのシュートはすごかった。ちょっと落ちてたように見えました。
このスーペルミドルに全員大喜び!3分前のノーゴール判定もあって
喜びは数倍にもなりました!

もちろんリードはこの時点でたったの1点。
全くセーフティーリードではありません。しかしこの時間帯は
フットワークの選手の中に足を攣っている選手もいてもう前に
出ることはできなくなっていました。マリノスにとって1点目は
あれだけ遠かったのに2点目はあまりにあっさりと入ってしまいます。
優平からのスルーパスで右サイドを抜け出した金井が中央へクロス。
GKが飛び出してパンチングしましたが詰めていた仁の体に当たって
ボールはゴールに転がっていきました。一点目から2分しか
経ってないのにあまりにもあっさりと入ってしまいました。
さすがに笑うしかありません(笑)1点取るのにあんなに苦労したのに…
試合はこのまま2-0で終了しました。

何はともあれ勝ってよかったです。引いて引いてセットプレーor
カウンターで一点を狙うというのがフットワーク側のプランだったの
ならば(実際のところはわからん)ディフェンス面ではうまく
はまってたと思います。ただ向こうに点が入る雰囲気はなかったかな。
向こうのディフェンスに手を焼いていたけどそれを打ち破ったのは
優平のスーペルミドル。何回でも書くけどあれは年に一度見られるか
どうかの素晴らしすぎるミドルですよ。見れて幸せでした。
想像以上に苦しみましたがこういう試合を経て逞しくなっていって
ほしいです。去年のこの時期は負ける気しなかったですからね。
でも結果的に去年はタイトル一つも取れませんでした。
今年のチームのピークはこれからくるんでしょう。きっとくるさ。

この試合を見て次の千葉SC戦が不安にならないわけがありません。
どんな試合になるかな。すっきり勝ってほしいです。(演出)
at 22:20│Comments(0)TrackBack(0)ユース2007  |

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