2007年06月16日

関クラ#4 横河武蔵野FC戦

遅くなりました。

横浜F・マリノス 12−0 横河武蔵野FC

<得点>

前半20分 端戸仁
前半21分 金井貢史
前半26分 端戸仁
前半27分 端戸仁
後半02分 水沼宏太
後半07分 斉藤学
後半19分 端戸仁
後半21分 斉藤学
後半27分 端戸仁
後半37分 水沼宏太
後半40分 斉藤学
後半43分 中島ファランパリス

<メンバー>

試合開始〜後半34分

−−−−−端戸仁−−−−−
-斉藤学−水沼宏太-高久朋輝
−−西脇寛人−佐藤優平−−
パリス−−−−−−曽我敬紀
−−甲斐公博−金井貢史−−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

後半34分〜試合終了

−−−−-亀谷賢秀-−−−−
-斉藤学−水沼宏太−端戸仁-
−−西脇寛人−佐藤優平−−
パリス−−−−−−曽我敬紀
−−甲斐公博−金井貢史−−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

<試合展開>

前半
03分 パリスのパスを受けた宏太のミドルシュートはゴール右に外れる
05分 優平のパスを受けた高久のミドルはバーの上に外れる
15分 宏太のFK 壁の下を狙ったグラウンダーのシュートはGK正面
19分 学のパスを受けた高久のシュートは力なくGK正面へ
20分 パリスから右サイドへ展開 高久がスルーしてサイドに開いた
    優平へ 優平の右からの折り返しに仁が合わせて先制

21分 優平の左CK ニアに飛び込んだ金井のヘッドが決まる
23分 右サイドの仁から中央の西脇を経由してDFの裏のスペースに
    飛び出した学に浮き球パス コースを狙ったシュートは
    ミスキック気味でGK難なくセーブ
26分 優平の右CK ニアで金井が擦らして中央に飛び込んだ仁が押しこむ
27分 曽我の右クロスをGKがファンブルしたボールを仁が頭で押し込む
31分 西脇のパスを受けた宏太がミドルシュートもGKキャッチ
43分 西脇が相手のクリアボールを拾ってミドルシュートも左ポスト直撃

後半
01分 パリスのスルーパスを受けて左サイド抜け出した学の
    折り返しに宏太が飛び込んだが届かず
02分 パリスのロングパスに飛び出した宏太がループシュートを決める
04分 優平の右サイドからのクロスを宏太がボレーシュートも
    ゴール右に外れる
05分 曽我のミドルシュートはゴール左に外れる
07分 宏太の最後尾からのロングボールに学が抜け出し、
    学のループシュートが決まる

08分 中央からのロングシュートは当銘の正面
11分 金井のパスカットからそのままオーバーラップしワンツーで
    右サイドを突破すると中央の仁に折り返す 仁のシュートは
    バーの上に外れる
16分 高久のスルーパスに学が抜け出し右サイドからクロス
    クロスボールはGKが弾くが西脇が拾ってシュート
    しかしこれもGKが弾く
18分 右サイド宏太のパスを受けた優平のミドルはバーの上
19分 パリスのフィードを宏太が追いかけDFを振り切り
    左サイドから折り返し 中央に飛び込んだ仁が押し込む

20分 仁のシュートはGKの正面
21分 優平のロングフィードに学が抜け出してGKと一対一に
    学のシュートフェイントにGKがついていけず
    学は無人のゴールに入れるだけ

22分 中央からのFK 競り合ってあとのこぼれ球を拾ってシュートも
    バーの上に外れる

23分 ロングボールに曽我が抜け出しGKと一対一になるが
    シュートは弾かれる
27分 中央の宏太から左の優平にパス 優平のシュートは右のポストに
    当たるが跳ね返りを仁が詰めて押し込む

29分 学と仁のワンツーから学のミドルシュートはバーの上に外れる
32分 右サイドから中央に切れ込んだ学のシュートはGKセーブ
35分 左サイドから切れ込んだ選手のシュートはゴール右に外れる
37分 西脇から右サイドの仁にパス 仁のやさしいクロスに宏太が
    頭で合わせてゴール

40分 右サイドから中央にドリブルした優平がルーレットしてから
    左サイドの学にパス 学はワンフェイント入れてから
    打ったシュートが決まる

42分 優平の左CKに金井がニアで合わせるがゴール右に外れる
43分 パリスが相手DFにプレッシャーをかけてボールを奪って放った
    ループシュートが決まる

ロスタイム 宏太のシュートは相手DFにブロックされる

<感想>

関クラも4試合目、横河武蔵野戦です。
勝てば文句なしで全クラ出場権を手にする一戦は、マリノスタウンの
Cコートで行われました。Cコートでユースの公式戦が行われるのは
初めてのことで、普段はあまり入る機会のないBコートとCコートの
間のスペースに一般の観客が入ることができました。
両チームのベンチ横に設置されたスタンドの席には余裕がありましたが
ローソン横の駐車場にはたくさんの人が詰め掛けていて明らかに
Cコートで試合を行うのは無理があったのではないでしょうか。
駐車場ということは車が通行するわけで非常に危険だと思います。
本来ならばAコートで行われるべきだと思いますがこの試合は
17:00キックオフでしたのでおそらく照明設備の問題があったと
推測します。まぁ今回は何から何まで初めてだったわけで今回の
経験を今後の試合運営に生かして頂きたいと切に願います。

心配された雨は試合開始時にはすっかり止み、観戦しやすかったです。
様々な事情でマリノスタウンに到着したのがキックオフ直前になり、
慌ててタッチライン際を疾走するという醜態をさらしたのは
まぁどうでもいい話です。この件はスルーでお願いいたします。

この試合のメンバーは、左サイドバックで定位置を掴みかけていた
1年生の岡が代表の遠征で不在ということで代わりにパリスが
プリンス桐蔭学園戦以来のスタメン、そして右サイドバックには
曽我が入りました。曽我のサイドバック起用は今年のプリンス
ヴェルディ戦で金井が負傷でピッチの外に出ているときに一時的に
入ったぐらいで今年は一貫して2列目で使われてきました。
その他1トップに仁が戻ってきた以外はこれまでと変わりありません。

で、試合の方ですが12−0で快勝。
関クラではフットワーク戦以外は攻撃陣がはまって大量得点です。
これらの大量得点を挙げた3試合の中でも今回の横河武蔵野戦が
チームとして一番出来がよかったのではと思います。
特にディフェンスがだんだん良くなってきました。

高い位置で相手を二人、三人で囲んでボールを奪う。
奪ったらボールを持っていない周りの選手が早く動き出すという
連動性のある攻撃がより多く見られるようになってきました。
得点は仁が5点、学が3点、宏太が2点、金井、パリスが1点ずつでしたが
私的MOMは学ですね。ドリブルで取られてもそれを自分で取り返しに
行くあきらめないプレーが印象に残りました。
その他の選手についても少し。まず宏太ですがポジションは一応
2列目の真ん中だと思いますが流れに応じて最終ラインまで
下がってゲームを組み立てるようなプレーが見られました。
最後尾からの宏太のロングパスが学の得点のアシストに
なるなんて初めて見たような気がします。曽我とパリスは比較的
高い位置取りなのでそういうポジショニングもありだと思います。
ただこれまで宏太は低い位置から組み立てを行うようなタイプでは
なかったのであれは狙ってやっていたのかそれとも勝手に
ああなっていたのかはよくわかりません。

あとこの日の優平はいい優平で、寄せの速さと展開力、さらに
ゴール前でのルーレットからのアシストと優雅なプレーを
見せてくれました。個人的に荒井が見られなくなって若干の
寂しさはあるものの(笑)、最近の優平は頼もしいです。

それとこれだけ大差がついたのだからもう少し積極的に選手を
代えて若い(3年生でも十分若いが(笑))選手を試して欲しいなぁと
思うわけですが、この日は高久を亀谷に代えただけ。
亀谷は桐蔭学園戦以来の出場で楽しみにしていましたが特に
効果的なプレーはなし。亀谷の一番の持ち味は前を向いての
ドリブルだと俺は思っているので2列目の起用をお願いします。
大希もベンチにいたので見たかったですねぇ。

もう一つ書いておきたいのはパリスのゴール。
DFから奪ったところは実はメモしてる最中で見てないんですが
どうしてあんなところにパリスがいたのか全く理解不能です。
よくわかんないけどあまり出場機会に恵まれていなかった
パリスのゴールは本人も嬉しかったろうけどサポもみんな
嬉しかったと思います。


この試合に勝ったことでグループ2位以内を確定させ全クラ出場権を
獲得しました。最低限の目標は達成されたといっていいでしょう。
この後はグループリーグの鹿島戦と、那須で行われる順位決定戦が
2試合残っています。さっきも書いたように若い選手を見たいという
気持ちもありますし、順位決定戦の次の週からは絶対に負けられない
プリンスリーグが再開するのでおそらくJリーグのユースチームと
対戦する順位決定戦はいい調整試合になるのかなとも思います。
なのでガチでいくのも悪くないでしょう。ただU-17の韓国遠征が
あって代表組(仁、学、宏太、甲斐、金井)は少なくとも
鹿島戦は出場不可です。代表が勝ち進めば順位決定戦もダメでしょう。
そう考えると普段出場機会の少ない選手を使わざるを得ないわけで、
それならばチームの底上げをするいい機会にして欲しいです。
そんなワクワクドキドキな順位決定戦には去年に引き続き
行ってこようと思っています。去年は楽しいことたくさんあったので
今年も楽しい遠征を期待しています、ということでおしまいです。
at 00:03│Comments(0)TrackBack(0)ユース2007  |

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