2007年06月30日

関クラ順位決定戦 浦和ユース戦

続いて浦和戦です。

横浜F・マリノスユース 2−3 浦和レッドダイヤモンズユース

円陣中田航平(中央)

<得点>

前半40分 (浦和ユース)
前半44分 (浦和ユース)
後半11分 (浦和ユース)
後半34分 関原凌河
後半35分 成田進太郎

<メンバー>

前半

−−−−-榎本大希-−−−−
関原凌河-高久朋輝-曽我敬紀
−−中田航平−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−奥山正洋
−−-パリス--成田進太郎-−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

後半開始〜後半05分

−−−−-榎本大希-−−−−
関原凌河-高久朋輝-曽我敬紀
−−中田航平−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−中里太郎
−-成田進太郎-奥山正洋−−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

後半05分〜後半12分

−−−−-榎本大希-−−−−
関原凌河-高久朋輝-曽我敬紀
−−荒井翔太−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−中里太郎
−-成田進太郎-奥山正洋−−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

後半12分〜試合終了

−−−−-亀谷賢秀-−−−−
関原凌河-高久朋輝-松尾康祐
−−荒井翔太−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−中里太郎
−-成田進太郎-奥山正洋−−
−−−−-当銘裕樹-−−−−

<試合展開>

前半
02分 パリスのクリアミスを拾って左に展開 シュートはバーの上
04分 右からのクロスフリーで合わせられたがシュートはバーの上
06分 高久がヘッドで落としたボールを優平がシュートも
    ゴール左に外れる
08分 マリノスのCKから浦和のカウンターになるがパスミスして
    岡がカット 左サイドの大希にボールがわたり
    フェイントからシュートもゴール右に外れる
15分 曽我の右クロスをGKが弾いたところに大希が詰めたがDFがカバー
18分 左からのクロスをパリスがクリアしたこぼれ球を拾って
    ミドルシュートもゴール左に外れる

34分 右からのクロスに頭で合わせるも当銘の正面
40分 左からの折り返しを受けた選手が右サイドにはたく
    走りこんだ選手の右足シュートが左隅に決まる

ロスタイム 右からのCKにファーの選手がヘディングを決める

後半
00分 右からのクロスにダイレクトで合わせるもゴール左に外れる
02分 高久の左クロスがDF弾き返すが優平がボレー バーの上に外れる
05分 ロングシュートはゴール左に外れる
11分 右FKで少しボールを下げてからシュート DFに当たってバーの上
11分 右CKにファーの選手が頭であわせ左隅に決まる
13分 右CKはいったんクリアされるが拾って左につないで
    シュートはバーの上に外れる

17分 岡と大希のワンツーから岡のシュートはDFに当たる
23分 優平と凌河のワンツーから優平が右の亀谷にパス
    亀谷のシュートはDFに当たる
27分 中央やや右からのFKを直接狙うがバーの上
28分 左からの折り返しにダイレクトで合わせたがゴール右に外れる
28分 左サイドをドリブルで突破して中央に折り返し
    スライディングで飛び込む選手が触ったがゴール右に外れる

29分 太郎の右クロスに凌河がヘッドもGK正面
31分 優平の右CKに凌河がヘッド 叩きつけたボールは
    ワンバウンドしてバーの上へ
34分 高久から左サイドへの凌河へロングパス
    凌河はワンフェイント入れて右足シュート
    GKのニアを抜いてゴール

35分 優平の左Cに成田がニアで擦らせてコースを変えて決める
38分 優平のパスを受けた高久が左サイドからシュートもバーの上
44分 左からのクロスのこぼれ球をシュートも当銘がセーブ
44分 岡のパスを優平が落とし高久がミドルを放つがゴール右に外れる
ロスタイム 優平の直接FKはバーの上

<雑感>

那須の二日目は前日とはうって変わって雲の多い天気で、
多少蒸し暑い感じがありましたがそれでも遥かに前日よりはまし。
選手たちにとってもまずまずのコンディションだったと思います。
二日連続の試合ということでスタメンにも変更が。
まずGKは当銘。そしてボランチには荒井に代わってFC東京戦で
デビューを果たした航平が初スタメン。左サイドには凌河が入りました。

この日も前半はよくありませんでした。
まず何よりビルドアップの段階でのパスミスが多かったです。
そして中盤の両サイドは下がってしまい大希と高久二人では
さすがに相手DFを崩すのは厳しかった。
この点では前日のFC東京戦とあまり変わりありません。
違ったのは前半に失点してしまったこと…

まず前半40分に左サイドから中央の選手を経由して右サイドの選手が
シュートを決めました。完全に崩されての失点。
そして前半ロスタイムには右CKに頭で合わされて前半のうちに0-2に。

いいところなしの前半を終えての修正は動きの悪かったパリスを
下げて太郎の投入。奥山をセンターにもっていって太郎は右SBへ。
しかしそれでも内容的には良くなりません。
中盤でゲームを作れずチャンスらしいチャンスはなし。
航平を荒井に代えましたが相手の勢いを削ぐことができず
奥山と岡が立て続けにイエローカードをもらってしまいます。
そして最悪なことに浦和に追加点が入ります。後半11分またも右CKから
ファーの選手にマークがつききれずヘッドを決められました。

これで0-3。正直びっくりでした。そこまで力の差があるとは
思いませんが自滅に近い形で失点を重ねてしまいました。

遠征メンバーに加わっていない西脇に加えパリスも下がっていたので
ピッチで声を出せる選手がいないのは大きいと見ていて思いました。
曽我と大希に代えて松尾と亀谷を入れましたが事態は好転せず。
立て続けにピンチを迎えます。ところがサッカーは
よくわからないもので後半30分頃からチャンスがやってきます。
まず太郎のクロスから凌河のヘッド。これはGKの正面。
続いて優平のCKに凌河がヘッドで合わせたもののミートせず枠を
外します。それでもこのチームはあきらめていませんでした。
中盤の低い位置にいた高久からのロングパスが凌河に通ると、
3度目の正直とばかりに一人かわしてシュート!ゴール!!
すると1分後には優平の左CKに成田がニアに飛び込んで競り勝ち
あっという間に1点差に!!!勢いは完全にマリノスが圧倒です。
攻めて攻めて後半ロスタイムには浦和ゴール前で絶好のFKのチャンス。
しかしこれを直接狙った優平のシュートはバーの上を越えていき、
結局追いつくことはできませんでした。

終わってみれば那須では2連敗。全クラには関東の第4代表として
出場することになりました。2試合を通してみると決して内容の
伴った試合だったとはいえないと思います。それでも浦和戦の
最後に見せた粘りは良かったと思います。これからも絶対に
苦しい試合は出てきます。それが次のプリンスの試合かもしれません。
そのときにあの粘りが出せれば乗り越えられるような気がします。

その他感じた点は成田が二日間かなりがんばっていたことです。
ミスがないわけじゃないけど自信つけてきてるんじゃないかな。
これからもこの調子が維持できるならすごくチームにとっても
大きいです。あとFC東京戦で初出場、浦和戦で初スタメンを
果たした航平ですが、ポジティブなデビューだったと思います。
特に攻撃面でいいところがあったと思います。展開力のあるパスも
あるし、ドリブルで前にボールが運べるのはこのチームでは他に
いないタイプです。それと1年生にしては体のサイズが
あるのもボランチとして魅力的な要素の一つになるかもしれません。


さあ次はもう負けられないプリンスリーグ、武南高校戦です。
大分に行けない方は7月1日11時に保土ヶ谷県立サッカー場に
ぜひ足を運んでください。この試合の後にあるサテライトにも十分
間に合いますのでユースの選手たちに声援を送りに来て下さい。
よろしくお願いします。

ということで1週間経って適当な文章になりましたがこれでおしまいです。
at 00:51│Comments(0)TrackBack(0)ユース2007  |

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