2007年08月25日
北海道国際ユース ソウル特別市選抜戦
楽しい楽しい北海道国際ユースも最終日。2連勝でグループ首位の
日本代表の最終日の対戦相手はソウル特別市選抜です。
前日までは12時のキックオフにあわせるために6時半起床でしたが
この日は14時半キックオフのため起きたのは
8時ぐらいでしたでしょうか。この試合の終了後に東京に戻るため、
倍以上の荷物を引きずって厚別に着くと前の試合が
後半ロスタイムに入ったころでした。確か1860ミュンヘンが
サンパウロに勝ったんだったかな。1860ミュンヘンの選手・
スタッフの皆さんが試合終了とともにすごく喜んでました。
ところでこの北海道国際ユースは今年で7回目を迎えたんですが
これまでは大会最終日は札幌ドームで行うのが通例でした。
札幌ドームはまだ行ったことがないので1年前からとても
楽しみにしていたのですが今年は全日程が厚別開催となりました。
大会プログラムの巻頭に載っている北海道サッカー協会会長の
言葉を借りると「残念ながら」札幌ドームでの開催が
出来なかったとのことです。ちなみにこの日の札幌ドームは
ファイターズ対マリーンズをやっておりました。通常野球の日程は
サッカーより遥かに早く決まるので致し方ありません。
ちなみにJ2のコンサドーレ対ベルマーレもこの日あったのですが
開催地は室蘭でした。
いつものように国歌斉唱の後は集合写真を撮って試合開始。
集合写真の凌河の立ち位置が3日間同じですね(笑)
さてこの日のスタメンは↓のようになりました。
−−坂田良太−−堀米勇輝−−
関原凌河−−−−−−古田寛幸
−−都並優太−−椎名伸志−−
岩本智裕−−−−−−中島龍基
−−脇元皓暉−−茨田陽生−−
−−−−−川浪吾郎−−−−−
岡と大希はベンチに入りましたが凌河は3日連続でのスタメン。
凌河に限らず中盤の構成は3日間ずっと固定です。
試合はまず前半4分にソウル特別市選抜(面倒なので以下ソウル)が
左サイドでスルーパスで突破しシュートを放ちますが川浪が
ナイスセーブ。サンパウロ戦で神になった川浪はこの日も
調子がよさそうでした。続いて前半7分には都並との競り合いに
体をうまく入れて勝ったソウルの選手がドリブルで中央突破し
右サイドの選手にスルーパス。抜け出して川浪と一対一になった選手が
ゴールを決めてソウルが先制。さすがの川浪もこれは止められず。
しかしここからは日本が逆襲します。
前半11分には古田の右CKにニアの凌河が右足のダイレクトボレー。
決定的な形でしたがこれはGKの正面でした。悔しがる管理人。
続いて前半13分に古田が中央から左足でのミドルシュートを放つも
これは右のポストを直撃。前半23分には堀米のパスを受けた
椎名がドリブルからシュートもGK正面。
ソウルは日本相手だからなのかこれまでより球際の激しさが
あったように思いましたがこの時間帯は日本がうまく翻弄していました。
前半34分には左サイドでいい形でボールを受けた凌河が
切り替えしてシュートもGK正面。
この日の凌河は左サイドのスペースをうまくついてボールを
引き出す彼の得意な形がたくさん出ていて3日間で一番動きが
よかったです。ただしフィニッシュへの意識があまりにも低く、
34分のプレーでも躊躇して切り返してるからさほど怖くない。
そのことは非常に残念でした。
押し気味に試合を進めていた日本でしたが前半43分に
ソウルの最終ラインの選手がオーバーラップし川浪との
一対一を決めて2−0になってしまいました。
初戦ではディフェンスめちゃくちゃだったんですが
2戦目は最終ラインがしっかり押し上げて全体をコンパクトに保ち
サンパウロを完封。ソウル戦でも高いライン設定で攻撃面でも
いい効果が現れていましたがこの失点は高いラインが裏目に出た感じ。
しかしソウルの3番の選手のオーバーラップが素晴らしかったです。
内容は悪くありませんでしたがフィニッシュの精度を欠いて
前半は0−2で終了。
このまま引き下がるわけにはいかない日本代表は当然選手交代。
4人もの選手を入れ替えてきました。凌河は下がりましたが
岡と大希が出場です。
−−神田圭介−−榎本大希−−
山本大貴−−−−−−古田寛幸
−−都並優太−−椎名伸志−−
岡直樹−−−−−−−中島龍基
−−岩本智裕−−茨田陽生−−
−−−−−川浪吾郎−−−−−
選手交代の効果は2分ほどですぐに現れます。
古田の右からのCKから中央でヘディングシュートを放ったのは岡!
あまり強いボールではありませんでしたがDFの間をするりと抜けて
右隅にゴール!ゴール!ゴール!両手を挙げて喜ぶ岡!(写真なし)
早速一点取った日本はここからも攻め込みます。
後半9分には大希が右サイドからボレーシュートを放ちますがGK正面。
後半13分には神田が相手DFからボールを奪ってドリブルしたところを
エリア内で後ろから倒されますがノーホイッスル。
これにはスタンドの観客もありえないとのリアクション。
日本は徐々に攻め疲れてフィニッシュまで持っていけなくなってきます。
後半24分には山本からいいパスが大希に届きましたが打ち切れず。
最大のチャンスは後半26分、神田の折り返しを受けた椎名が
ひとつフェイントを入れてからシュートしましたがこれはバーの上。
終わりごろは何度かカウンターから危ないシーンがありましたが
結局最後までスコアは変わらず1−2で終了。
結果準優勝ということになりました。
三日間という短い期間でしたがその間にもチームが
少しずつ成長していく様子が伺えて面白かったです。
最初の北海道選抜戦は本当にしょっぱい試合だったけど
サンパウロ戦はみんな声が出るようになったし、
ソウル戦は負けちゃったけどチームのやり方も固まってきて
まとまりがありましたね。マリノスの3人も出来不出来は
試合毎にあったけどみんな3試合とも出場してよい経験になったと
思います。正直U-16のベストメンバーが揃ったとは思えないんですけど、
また呼ばれるようにマリノスで頑張ってほしいと思います。
ちなみに3人はこの後本州に戻ってミニ国体を戦って神奈川県の
代表として国体出場権を獲得しています。
(時間があれば国体も見に行きたいな)
そして今はマリノスユースで韓国遠征中。本当に忙しい毎日を
送っていると思いますがマリノスユースとしての次の目標である
高円宮杯まであと少しになってきました。これからも
日本一目指して頑張る彼らを応援していきたいと思います。
そして来年も北海道国際にマリノスの選手が選ばれることを
祈りつつ終わりにします。
日本代表の最終日の対戦相手はソウル特別市選抜です。
前日までは12時のキックオフにあわせるために6時半起床でしたが
この日は14時半キックオフのため起きたのは
8時ぐらいでしたでしょうか。この試合の終了後に東京に戻るため、
倍以上の荷物を引きずって厚別に着くと前の試合が
後半ロスタイムに入ったころでした。確か1860ミュンヘンが
サンパウロに勝ったんだったかな。1860ミュンヘンの選手・
スタッフの皆さんが試合終了とともにすごく喜んでました。
ところでこの北海道国際ユースは今年で7回目を迎えたんですが
これまでは大会最終日は札幌ドームで行うのが通例でした。
札幌ドームはまだ行ったことがないので1年前からとても
楽しみにしていたのですが今年は全日程が厚別開催となりました。
大会プログラムの巻頭に載っている北海道サッカー協会会長の
言葉を借りると「残念ながら」札幌ドームでの開催が
出来なかったとのことです。ちなみにこの日の札幌ドームは
ファイターズ対マリーンズをやっておりました。通常野球の日程は
サッカーより遥かに早く決まるので致し方ありません。
ちなみにJ2のコンサドーレ対ベルマーレもこの日あったのですが
開催地は室蘭でした。
いつものように国歌斉唱の後は集合写真を撮って試合開始。
集合写真の凌河の立ち位置が3日間同じですね(笑)
さてこの日のスタメンは↓のようになりました。
−−坂田良太−−堀米勇輝−−
関原凌河−−−−−−古田寛幸
−−都並優太−−椎名伸志−−
岩本智裕−−−−−−中島龍基
−−脇元皓暉−−茨田陽生−−
−−−−−川浪吾郎−−−−−
岡と大希はベンチに入りましたが凌河は3日連続でのスタメン。
凌河に限らず中盤の構成は3日間ずっと固定です。
試合はまず前半4分にソウル特別市選抜(面倒なので以下ソウル)が
左サイドでスルーパスで突破しシュートを放ちますが川浪が
ナイスセーブ。サンパウロ戦で神になった川浪はこの日も
調子がよさそうでした。続いて前半7分には都並との競り合いに
体をうまく入れて勝ったソウルの選手がドリブルで中央突破し
右サイドの選手にスルーパス。抜け出して川浪と一対一になった選手が
ゴールを決めてソウルが先制。さすがの川浪もこれは止められず。
しかしここからは日本が逆襲します。
前半11分には古田の右CKにニアの凌河が右足のダイレクトボレー。
決定的な形でしたがこれはGKの正面でした。悔しがる管理人。
続いて前半13分に古田が中央から左足でのミドルシュートを放つも
これは右のポストを直撃。前半23分には堀米のパスを受けた
椎名がドリブルからシュートもGK正面。
ソウルは日本相手だからなのかこれまでより球際の激しさが
あったように思いましたがこの時間帯は日本がうまく翻弄していました。
前半34分には左サイドでいい形でボールを受けた凌河が
切り替えしてシュートもGK正面。
この日の凌河は左サイドのスペースをうまくついてボールを
引き出す彼の得意な形がたくさん出ていて3日間で一番動きが
よかったです。ただしフィニッシュへの意識があまりにも低く、
34分のプレーでも躊躇して切り返してるからさほど怖くない。
そのことは非常に残念でした。
押し気味に試合を進めていた日本でしたが前半43分に
ソウルの最終ラインの選手がオーバーラップし川浪との
一対一を決めて2−0になってしまいました。
初戦ではディフェンスめちゃくちゃだったんですが
2戦目は最終ラインがしっかり押し上げて全体をコンパクトに保ち
サンパウロを完封。ソウル戦でも高いライン設定で攻撃面でも
いい効果が現れていましたがこの失点は高いラインが裏目に出た感じ。
しかしソウルの3番の選手のオーバーラップが素晴らしかったです。
内容は悪くありませんでしたがフィニッシュの精度を欠いて
前半は0−2で終了。
このまま引き下がるわけにはいかない日本代表は当然選手交代。
4人もの選手を入れ替えてきました。凌河は下がりましたが
岡と大希が出場です。
−−神田圭介−−榎本大希−−
山本大貴−−−−−−古田寛幸
−−都並優太−−椎名伸志−−
岡直樹−−−−−−−中島龍基
−−岩本智裕−−茨田陽生−−
−−−−−川浪吾郎−−−−−
選手交代の効果は2分ほどですぐに現れます。
古田の右からのCKから中央でヘディングシュートを放ったのは岡!
あまり強いボールではありませんでしたがDFの間をするりと抜けて
右隅にゴール!ゴール!ゴール!両手を挙げて喜ぶ岡!(写真なし)
早速一点取った日本はここからも攻め込みます。
後半9分には大希が右サイドからボレーシュートを放ちますがGK正面。
後半13分には神田が相手DFからボールを奪ってドリブルしたところを
エリア内で後ろから倒されますがノーホイッスル。
これにはスタンドの観客もありえないとのリアクション。
日本は徐々に攻め疲れてフィニッシュまで持っていけなくなってきます。
後半24分には山本からいいパスが大希に届きましたが打ち切れず。
最大のチャンスは後半26分、神田の折り返しを受けた椎名が
ひとつフェイントを入れてからシュートしましたがこれはバーの上。
終わりごろは何度かカウンターから危ないシーンがありましたが
結局最後までスコアは変わらず1−2で終了。
結果準優勝ということになりました。
三日間という短い期間でしたがその間にもチームが
少しずつ成長していく様子が伺えて面白かったです。
最初の北海道選抜戦は本当にしょっぱい試合だったけど
サンパウロ戦はみんな声が出るようになったし、
ソウル戦は負けちゃったけどチームのやり方も固まってきて
まとまりがありましたね。マリノスの3人も出来不出来は
試合毎にあったけどみんな3試合とも出場してよい経験になったと
思います。正直U-16のベストメンバーが揃ったとは思えないんですけど、
また呼ばれるようにマリノスで頑張ってほしいと思います。
ちなみに3人はこの後本州に戻ってミニ国体を戦って神奈川県の
代表として国体出場権を獲得しています。
(時間があれば国体も見に行きたいな)
そして今はマリノスユースで韓国遠征中。本当に忙しい毎日を
送っていると思いますがマリノスユースとしての次の目標である
高円宮杯まであと少しになってきました。これからも
日本一目指して頑張る彼らを応援していきたいと思います。
そして来年も北海道国際にマリノスの選手が選ばれることを
祈りつつ終わりにします。
at 23:50│Comments(1)│TrackBack(0) |
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この記事へのコメント
1. Posted by ゆめ 2007年09月01日 19:06
初めまして(´ω`*)
いつも楽しみに読ませてもらってます\(^o^)/
横浜FMユース好きなんですよw
検索してたらここのブログ出てきて(^ω^)
写真楽しみにしてますw
また来ます!
いつも楽しみに読ませてもらってます\(^o^)/
横浜FMユース好きなんですよw
検索してたらここのブログ出てきて(^ω^)
写真楽しみにしてますw
また来ます!