2008年07月07日

プリンスリーグ#10 桐蔭学園高校戦

横浜F・マリノスユース 6-1 桐蔭学園高校

甲斐保田

<得点>

前半27分 齋藤学
前半32分 オウンゴール
前半42分 オウンゴール
後半06分 小野悠斗
後半08分 齋藤学
後半19分 佐藤優平
後半31分 塩田光

<メンバー>

前半

−−−端戸仁−−齋藤学−−−
松尾康佑−−−−−−小野悠斗
−−荒井翔太−−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−−曽我敬紀
−−甲斐公博−−臼井翔吾−−
−−−−−橋本勇樹−−−−−

後半00分〜後半24分

−−−端戸仁−−榎本大希−−
齋藤学−−−−−−−小野悠斗
−−荒井翔太−−佐藤優平−−
岡直樹−−−−−−−曽我敬紀
−−甲斐公博−−臼井翔吾−−
−−−−−橋本勇樹−−−−−

後半24分〜後半42分

−−−端戸仁−−榎本大希−−
塩田光−−−−−−−−齋藤学
−−荒井翔太−−佐藤優平−−
保田隆介−−−−−−曽我敬紀
−−甲斐公博−−臼井翔吾−−
−−−−−橋本勇樹−−−−−

後半42分〜試合終了

−−小野裕二−−榎本大希−−
高橋健哉−−−−−−−塩田光
−−荒井翔太−−佐藤優平−−
保田隆介−−−−−−曽我敬紀
−−甲斐公博−−臼井翔吾−−
−−−−−橋本勇樹−−−−−

<試合展開>

前半
05分 左サイドからのスローインを受けて振り向いて
    シュートも橋本の正面

10分 中盤からのミドルシュートは橋本の正面
11分 左サイド松尾のパスから学コースを狙った右足シュートは
    バー直撃
22分 左サイドでのスルーパスからのクロス
    ニアに飛び込んだ選手が合わせたがゴール左に外れる

24分 右サイドから切れこんでのシュートはゴール右に外れる
27分 優平のフィードをDFの裏に飛び出して受けた学が
    ワントラップからシュート 当たりそこないだったがゴール

28分 学のスルーパスを受けた仁のシュートは
    GKが触ってゴール左に外れる
29分 優平の左CKのクリアボールを悠斗が
    ダイレクトボレーもゴール左に外れる
31分 岡のパスミスを奪ってミドルシュートも
    DFに当たってゴール左に外れる

32分 ニアサイドへの左CKに桐蔭の選手と橋本が飛び込むが
    橋本に当たってオウンゴールとなる

42分 悠斗とのワンツーで左サイドを抉った岡の折り返しが
    GKに当たってオウンゴールとなる


後半
00分 左サイドからのシュートはゴール左に外れる
03分 右CKに中央の選手がダイビングヘッドもゴール左に外れる
06分 悠斗のスルーパスで右サイドを抜け出した曽我のクロスは
    クリアされるが、これを拾った悠斗が左隅を狙った
    ミドルシュート これが見事に決まる

08分 学が左サイドで強引なドリブル突破からシュートを放つが
    GKが弾く こぼれ球を悠斗が拾い学にパス
    トラップが浮いてしまったが左足でGKの頭上を越える
    柔らかいシュートを決める

11分 右CKにファーの選手がヘディングシュートも橋本セーブ
15分 やや右からのFKを直接狙ったが橋本が触ってゴール左に外れる
16分 岡のフィードに仁が抜け出しシュートを放つも右ポストに当たる
19分 学が前線に高いボールを放り込むと仁が頭で落とし、
    そこに走りこんだ優平がGKと1対1となりシュートを決める

20分 ロングボールをマリノスDFがクリアミスしそれを拾って
    ミドルシュート しかしミスキックとなりゴール右に外れる

29分 曽我のロングフィードに走りこんだ仁がDFと併走しながら
    浮き球を左足でシュート これはGKの正面
31分 塩田が左サイドからドリブルで中央に切れこみ、
    クロスして左サイドに流れる学にパス
    学の折り返しを塩田が受けてゴールに押し込む

34分 左サイド塩田のクロスを大希が頭ですらして学が受ける
    中央で粘って打ったシュートはGKの正面
38分 優平のスローインを左サイドのスペースで受けた仁が学へパス
    学の中央へのパスはDFに当たるがこぼれ球を優平が
    ダイレクトでシュート しかしこれはバーの上
44分 左からのアーリークロスにファーの選手が頭で合わせるも
    橋本がセーブ

ロスタイム 自陣からのFKを保田が前線に送ると最終ラインから走りこんだ
    曽我が受け、バックパス これを受けた誰かが
    ミドルシュートを打ったがDFが弾く
ロスタイム 右サイド塩田のクロスにファーの裕二が右足でシュートを
    打とうとしたが空振り DFがクリアしたボールを優平が
    拾ってシュートを打ったがDF弾く
ロスタイム 左からのCKを下がり目の位置で受けた大希がミドル
    これはGKが弾く
ロスタイム カウンターから左サイドでボールを受けた選手の
    ミドルシュートはバーの上を越える


<雑感>

プリンスリーグも残り2節。
依然として首位を守るマリノスですが、レッズ、FC東京が勝ち点1差で
ぴったりとくっついていて一つも落とせません。
晴天に恵まれ非常に気温が高い三ツ沢で行われたこの日の試合の
相手は桐蔭学園です。桐蔭学園にとっては降格の危機から
逃れるためにも負けられない試合。先日発表されたU-17日本代表に
選出された原広樹(JY追浜出身)も先発出場しました。

桐蔭は立ち上がりから気合の入ったプレーぶり。
プレスが非常に速く、マリノスは前半11分に学がバー直撃の
惜しいシュートを放った以外にはなかなかチャンスが作れません。
DFもドタバタした対応になってしまい、やや桐蔭ペース。
それでも前半22分ごろの給水タイムを挟んで、マリノスが
チャンスを作ります。前半27分に優平の縦パスに抜け出した学が
右足でのシュート。当たり損ないに見えましたがこれが逆にGKの
タイミングを外すような形になりマリノスが先制します。
その1分後には学のスルーパスを仁が受け、コースを狙った
シュートを放ちますがこれはGKが反応。
チャンスの後にはピンチがやってくるもので、岡のパスミスを
きっかけにして取られたCKが橋本に当たってそのまま入ってしまい、
桐蔭が同点に追いつきます。
前半終了間際には悠斗とのワンツーで左サイドを抉った岡の
折り返しがGKに当たってオウンゴールを誘いました。
メインスタンドからはなんとなくサイドネットに当たって
ノーゴールに見えたのでみんな静まり返ってましたが、選手たちが
喜んでいるのを見て、「ああ、入ったのか」と気づきました。
まあオウンゴールだろうがなんだろうが一点。同点のまま前半を
終えるのとは大きな違いです。2−1で前半終了。
マリノスはつなぎでややミスが多く、内容的には今ひとつ。

ハーフタイムに松尾から大希に交代。最近好調の松尾でしたが
この日はいいところを見せられませんでした。
後半最初のチャンスは桐蔭。後半3分に右からのCKにフリーの選手が
ダイビングヘッド。これは決定的でしたがミートできず枠を外れます。
するとマリノスは悠斗の鮮やかなミドルシュート、学得意のドリブル
からの立て続けに得点し、あっさり4−1とします。さらに後半19分、
仁が頭で落としたところに優平が走りこみGKとの1対1を決めます。
これは優平の3人目の動きが実を結んだ素晴らしいゴールでした。

後半途中からは桐蔭が前半飛ばしたツケで足が完全に止まり
一方的な展開。保田、塩田とフレッシュな選手を投入すると
後半31分には塩田が持ち味のドリブルから学のパスを押し込んで
ゴール。完全に試合が決まると仁と学に代えて、裕二と健哉を
デビューさせました。

裕二・健哉初登場

裕二に関してはプリンス開幕直前の怪我がようやく癒えての出場。
個人的な意見ですが、あの怪我さえなければもっと早くデビュー
出来ていたはず。
短い時間ながら二人とも積極的なプレーを見せてくれました。
池内さん、そろそろ裕二呼んでくれてもいいですよ?

ということで試合は6−1で快勝。
前半は桐蔭のアグレッシブなプレーにちょっとビックリしてしまった
感じですが、後半は落ち着きを取り戻し地力の差が出てしまったかな。
これで首位キープ。さあ、最終節は三菱養和との戦いです。
at 00:01│Comments(0)TrackBack(0)ユース2008  |

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